2014年

8月

13日

みつや交流亭

『おもろい商店街のなかのメチャおもろいみつや交流亭物語』という本ができました。

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発行 NPOみつや交流亭 (案内人:片寄俊秀)

〒532-0036大阪市淀川区三津屋中1-4-29

TEL&FAX:050-1505-8627

メールアドレス:mituyakouryutei@yahoo.co.jp

http://mituyakouryutei.jimdo.com          ご購入はこのホームページからできます。自費出版のため一般書店では購入できません。メールでのご連絡も承ります。もちろん「みつや交流亭」にて入手できます。

 

プロローグ  みつや交流亭へ、ようこそ

 

 ヤカーリング発祥の地として知られる、大阪でも指折りの下町情緒あふれる三津屋(みつや)商店街の中に、誰でも気軽に立ち寄っていただける、居心地のいい‘まちなか広場’「みつや交流亭」が生まれたのは2007年の8月のこと。

 

清潔なトイレと冷たい飲み水とベンチがあります。昼間は子育て支援、フリースペースでは子どもたちが勉強したり遊んだり。夕方からは、落語会や音楽会、映画会、講演会、勉強会、バザー・・・そのほか、いろいろな集まりや物販にも使われて、いつも賑わっている不思議な空間です。

  

「みつや交流亭」には、いま、なんや知らんオモロイ人たちがどんどん集まってきます。子どもからお年寄りまで、さまざまな人が立ち寄り、声をかけあい、交流しています。

 

通りがかりの人が、ふらりと訪れてベンチで一休みしたり、トイレを使ったり、子どもたちは、学校の帰り道に立ち寄って冷たい水を飲んだ後、一度自宅に戻ってから、交流亭に遊びに来ます。ベンチに座って机に宿題を広げて勉強をする子もいるし、けん玉やコマで遊んだりもするが、たいがいは持参のゲーム機で遊ぶか、カードゲームをやっています。 

 

「みつや交流亭」の一階奥の間は、平日の朝11時から午後4時まで、子育て支援の「つどいの広場」になっています。地域で「子育てサークル、この指とまれ」というボランティア活動をしてきた女性たちのグループが、公的な支援を受けて、0~3歳児とその子育てママたちを支援する活動を展開して、昼間の「みつや交流亭」の場所を生かして運営しています。

 

「つどいの広場」には、多い日には同時に10組もの親子が、カーペットを敷いた和室に集い、子育て知恵を交換したり、保健婦さんの健康指導を受けたり、ときには絵本の読み聞かせや体操をしたりしています。

 

その世話役の女性グループは、同時に表の土間のフリースペースに置いてある冷水器の水とコップの入れ替えと、そこで遊んだりしている小中学生の子どもたちの動きも見守っています。

 

毎週金曜日は「つどいの広場ティールーム」で、コーヒーと商店街お勧めのお菓子のセットを実費でサービスしていただけます。最近では、このひとときを楽しみにしている常連さんも増えて、話が弾みます。土曜日は午後だけオープンしていて、第2土曜日は交流亭理事が担当する「第2土曜映画劇場」。結構マニアックな内容で映画ファンを惹きつけています。日曜日は原則お休み。年末には軒先に防犯灯の大提灯が掲げられて年末夜回り警戒の詰所になるなど、地域の方々の会合にも使っていただいています。

 

交流亭のメインアワーは、夕方から深夜!

交流亭を舞台に毎月何かのイベントがあり、人気の高い「落語deカルチャ」は、2か月に1度、毎回午後7時から、交流亭の理事でもある落語家の笑福亭仁勇さんの落語と、毎回変わるテーマで誰かがコラボで語ったり、ときに作業をしたり。目の前で繰り広げられるプロの至芸を、たったワン・コイン(500円)で楽しめるのだから、すごい。

 

ほかに定例会としては、「楽しい世界の英会話」、不定期の「世界の音楽イベント」などなど、他に大きいイベントとして、「ぼうさい朝市&昼市」や毎年秋の恒例行事となった「三津屋音楽祭」など交流亭が主催するものもあり、商店街の春夏の大売出し「どんたく」まつりへの参加など多彩な活動が展開されています。

 

交流亭の最大の魅力(本当の目的!)は、集いのあとの宴(うたげ)にあり、ほんの実費でなんとも豪華な食材と飲み物が並びます。さすが三津屋商店街はグルメタウン、ちょいとご近所を一回りすると、たいがい何でも揃うのです。

 

「みつや交流亭」の目指すところは、まちと人を元気にする拠点としての、「まちなか広場」「集いのスペース」「寄合いどころ」「まちなかオアシス」「ほっとスペース」「まちかど研究室」「まちなかセカンドハウス」、延藤安弘さんの提唱する「まちの縁側」・・・そんな感じの場所を商店街のなかにつくってみようということでありました。

 

「みつや交流亭」に集う私たちは、もっともっと仲間を増やしたいし、ここから知恵と活力が生まれて、商店街と地域の活性化に少しでも役立つことを願っています。

 

 この本は、

●どうして、このような場所が商店街の中に生まれたのか、

●ここから何が始まろうとしているのか、

●これから、どう育てていくのがいいか、

それをみんなで考え、実践していくため資料として、まとめてみました。